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バンナがブチ切れてしまった瞬間 #格闘技

2000年に行われたジェロム・レ・バンナ vs ニコラス・ペタスの、K-1GP(グランプリ)予選トーナメント、キックボクシングの試合です。 バンナはこの約3ヶ月前、極真のフィリオを衝撃のKOで倒しており、同じ極真仲間のペタスは「仲間が倒されたというのは悔しいですね。借りを返したいんですよね」と、敵討ちとしてこの対戦に挑んでいました。 群れることを嫌うバンナは、この極真の仲間意識に嫌悪感を抱いていたといいます。 そんなバンナは試合前、殺気立った目でペタスを睨みつけます。 ゴングが鳴ると、いつもは冷静に距離をとるバンナですが、早々に距離を詰め剛腕を振り回すバンナ。 ペタスはガードしつつ得意な蹴りで距離を取りますが、次第にパンチを効かされ、ガードの上からダウンを奪われます。 立ち上がり抵抗を見せるペタスですが、再びバンナの猛攻に崩れ落ちます。 この試合はトーナメント戦で、2ダウンでのKOとなります。 つまり、この時点で1Rに2回ダウンを奪ったバンナの勝利でした。 しかし、意識朦朧のペタスは立ち上がると、ガッツポーズを取っているバンナに殴りかかろうとしたのです。 驚いたバンナを見て我に返るペタスですが、これに怒ったバンナはペタスの顔面に右フックを叩き込みます。 ノーガードでバンナのパンチをもらったペタスは失神。場内は騒然となります。 これによりバンナには、厳重注意としてレッドカードが与えられますが、すでにバンナの勝利が成立した後での出来事であること、殴りかかったペタスにも非があることから、バンナのKO勝利は覆りませんでした。 意識を戻したペタスは悔しそうに叫び、リングを後にしました。 バンナはこの後決勝戦に出場し、見事予選トーナメントの優勝を果たしました。 ペタスは試合後、 「倒されちゃいけない、ちょっとでも(ポイントを)取り返したい、という気持ちがあって。」 「相手(バンナ)が『何やってんの』みたいな感じで(ジェスチャーするのを見て)アレッ?て思った」 https://www.boutreview.com/report/k1/00/0730/7.htmlより と語り、 バンナは 「(挑発されたと思って)頭に来たから、ブッ倒してやろうと思った。試合終了していたこと?気付いてなかったな。とにかくこれは戦争みたいなもんだ。ファイターとしての怒り?そうじゃない。動物的なものだよ。」 https://www.boutreview.com/report/k1/00/0730/7.htmlより と語っています。 試合終了直後にバンナの怒りが噴火した事件でした。