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格闘技史上これ以上の逆転KO劇はない?!アーツvsバンナ【格闘技解説】

#格闘技 #shorts 1999年12月5日に行われたこの試合は、K-1グランプリ99の準決勝でした。3度の優勝経験があり、前年の98年大会を全試合1RKO勝ちで優勝した、乗りに乗っているピーター・アーツと、肉体改造によりビルドアップ、2ヶ月前にローキック以外でダウン経験がないマット・スケルトンを1RKOするなど、こちらも万全なバンナの対戦でした。 この時アーツは29歳、まだ腰を痛める前で一番強いと言われている時期でした。バンナもこの時26歳、左肘を痛める前で、互いに全盛期といえる時期で、「事実上の決勝戦」と謳われていました。 試合前の組み合わせ抽選会では、誰もが最強のアーツとの対戦を避ける中、バンナは自らアーツを指名したのでした。 試合開始早々、15秒にバンナの右にアーツが右ハイキックを合わせます。黄金の右脚はバンナの右側頭部をとらえ、バンナは思わずダウン。 すぐに立ち上がるも、その足取りは完全に効いています。 勝利を確信したアーツはガッツポーズをしながら、再開を待ちます。 試合を終わらせようとラッシュをかけるアーツ、おぼつかないバンナの足取り、バンナが倒されるのは時間の問題だと誰もが思っていたでしょう。 しかしバンナは立ち向かいます。アーツをロープ際に押し込むと左右のフックを連打。 左の豪腕がアーツの顎をとらえると、アーツは腰からキャンバスに沈んでいきます。 そのままアーツは立ち上がることなく10カウントを聞き、バンナの逆転勝利となりました。 このわずか1分での信じられない試合展開に、東京ドームは興奮のるつぼと化しました。 この試合は多くのファンから、K-1史上ベストバウトに上げられており、K-1史に残る名試合となりました。 以降、バンナは人気No1ファイターとなり、K-1はバンナとともに更に人気を博していくのでした。